上司への報告のタイミング

上司への報告はできる限り早めにしておこう

 

 37歳で転職を決め活動を始めるときには、上司への報告をどのタイミングにするかも、考えておく必要があります。というのも、職場の中堅である30代後半の社員が退職する場合、補充をどうするのか、引継ぎをどう行うのかを、在職中の企業も考えなければならないからです。

 

 ただし、転職活動を始めたからといって、すぐに内定が出るほど、37歳での転職は、甘いものではありません。自分の市場価値と、同年代の転職希望者が内定を得るまでにかかる平均期間を考慮するとともに、就業規則でいつまでに退職の申し出をしなければらないのかを把握する必要があります。

 

 通常、会社に退職を申し出る際には、まず上司へ相談という形で打診することがスタートです。自分が退職したいと考える日程を決めたら、その2〜3カ月前には上司に報告するようにしましょう。

 

 また、上司に報告したからといって、すぐに退職日が確定するわけではありません。慰留されることもありますし、会社の都合で退職日を引き延ばされる可能性も高いです。転職先から内定が出ている場合は特に、早めに上司に報告するようにしましょう。

 

 

上司へ報告する際の注意点とポイント

 

 もし、退職の意向を上司に報告するときに、注意しておきたいことがあります。それは、転職の理由の説明の仕方です。あなたが退職を決意したからには、何らかの理由があると思いますが、もしそれが現職への不満だったとしても、絶対に口にしないと決めてください。 「一身上の都合で」「キャリアアップのために」など、前向きな理由で押し通すのです。

 

 もし、現職への不満を漏らしてしまうと、改善を口約束して慰留されたり、感情的にこじれて円満退職がしにくくなりかねません。一度でも退職を口にした社員は、もし残留することになっても、企業にも信用されませんし、メリットは何もないのです。

 

 また、勤務先の繁忙期や査定時期をはずすなど、上司の立場も考慮して、退職日を設定する心配りも必要です。いきなり「退職願」を持っていくのではなく、あくまでも相談という形で意思表示をすることが大事です。日本企業は形式美を大切にしますので、段取りを間違えないように、上司に報告してください。


 
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